僕の初めてのスマホは中学生の頃のGalaxy S7 edgeで、これを境にSamsungのスマホが好きになって毎年Galaxyスマホの新作発表を楽しみにしてた。だけど、ここ数年は新しいスマホが発表されても「どうせAIでしょ」みたいな感じでわくわくすることはなくなってきてたんだ。
ただ、今年は一味違いました。AI以外に「プライバシーディスプレイ」という新機能が搭載されて久しぶりにわくわくしました。1年前にGalaxy S25Ultraを買ったばかりで、ふつうに考えれば買い替える必要はまったくないんだけど、思わず買ってしまったからレビューしていきます。
"おーくまん"です。「忖度なし」で、ガジェットレビューをしています。
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【Galaxy S26 Ultraの特徴】オールインワンの一言に尽きる

Galaxy S26 Ultraの特徴は下記。
- 世界初のプライバシーディスプレイ
- 有線60W充電対応
- 無線も25W充電に対応
- 夜に強くなったカメラ
- 安定の使いやすいOne UI
S26 Ultraの一番のポイントはプライバシーディスプレイを搭載したこと。そして、これがたしかに実用的なレベルにある。さらに画面全体や通知ポップアップだけ、特定の条件だけプライバシーディスプレイをONにするというような柔軟な設定ができるのが強み。
あとは大幅進化した充電速度や相変わらずの満足感の高いカメラ、使いやすいOne UIなど日常使いでストレスになることはほとんどない「機能全部入り」のスマホです。
【デザイン】Galaxy S26 Ultraはいろいろ違う

Galaxy S26 Ultraはこれまでと大きな違いがあって、カラーバリエーションが6種類もあります。Ultraシリーズでは過去一のカラー展開。
具体的にはコバルトバイオレット・スカイブルー・ブラック・ホワイト・シルバーシャドウ・ピンクゴールドと、色の系統が全て違うから誰でも好きなカラーが見つけられそう。ちなみに僕が購入したのはシルバーシャドウ。
カメラの出っ張りはエグイことになった

S26 Ultaraの外観はS25 Ultraからほとんど変わっていないんだけど、カメラ部分に台座?みたいなのが追加された。
これによって、カメラの出っ張りがえぐいことに。いや、最近のスマホはそうなんだけど、とりわけすごい。

先代のS25 Ultraと比べてもその差は歴然。明らかにスマホが傾いているから、カメラの出っ張りだけでどっちがどっちのスマホか分かるレベル。
インタフェース
インタフェースの構成は前作から違いはないけど、一応紹介します。

まず、上部にはスピーカーのみ。

右側面には音量ボタンと電源ボタン。

左側面は何もなし。

下部には左からSIMスロット、マイク、Type-Cポート、スピーカー、Sペンスロットがある。

このおなじみのSペンは、いつも通り押し込むことでピュッと飛び出す仕様。ただ、いつもと違うこともあって、今回は収納するのに向きがある。
向きを変えても差し込むことはできるんだけど、ちょっと違和感があるようになってしまいます。
S26 Ultraの重さは215g

カタログ値では214gだったけど、実際に測ってみると215gあった。誤差の範囲。
S25 Ultraと比較しても数グラムしか軽くなってないから体感では何も変わりません。重さによる使用感の変化はどんなケースをつけるか次第。
Galaxy S26 Ultraのスペック

Galaxy S26 Ultra のカタログ値は下記。前作のGalaxy S25 Ultarと比較します。
| Galaxy S26 Ultra | Galaxy S25 Ultra | |
| ディスプレイ | 6.9インチ | 6.9インチ |
| サイズ | 163.6 x 78.1 x 7.9cm | 162.8 x 77.6 x 8.2cm |
| カメラ | ・超広角5000万画素 ・広角2億画素 ・望遠5000万/1000万画素 ・フロント12000万画素 | ・超広角5000万画素 ・広角2億画素 ・望遠5000万/1000万画素 ・フロント12000万画素 |
| CPU | Snapdragon® 8 Elite 5 for Galaxy | Snapdragon® 8 Elite for Galaxy |
| メモリ | 12GB / 16GB | 12GB |
| ストレージ | 256GB / 512GB / 1TB | 256GB / 512GB / 1TB |
| バッテリー | 5,000mAh | 5,000mAh |
| 充電速度 | 有線:60W 無線:25W(Qi2 Ready) | 有線:45W 無線:15W(Qi2 Ready) |
| セキュリティ | 指紋 / 顔 | 指紋 / 顔 |
| 明るさ | 2600nits | 2600nits |
| 防水 | IP68 | IP68 |
| デュアルSIM | 〇(eSim対応) | 〇(eSim対応) |
| 重量 | 214g | 218g |
| Sペン | 〇(Bluetooth非対応) | 〇(Bluetooth非対応) |
| 価格 | 218,900円~ | 199,800円~ |
基本的なスペックは同じだけど、大きく違うのは充電速度。ついにというか、やっとというか、有線での充電速度は最大60Wにまで引き上げられた。無線充電も最大25Wにまでアップしたけど、本体にはマグネットを内蔵していないのは残念。
価格も進化
しれっと価格も進化していて、ついに最小構成モデルが20万円の大台を超えてきた。メモリの高騰とか色々あるんだろうけど、さすがにつらい。ライバルであるiPhone17 proですら20万円は超えてなかったのに。
【ベンチマークテスト】Antutuは380万点

Antutuベンチマークテストは380万点。2回続けて回しても、350万点だった。連続使用しても処理性能は落ちにくい。
ネットサーフィンとか動画視聴はもちろん、3Dゲームも問題なさそう。この性能をふだん使いでどのように出し切るのかは不明。
【大幅進化】充電速度は有線で60W。無線は25W。

Galaxy S26 Ultra の充電速度は有線で最大60Wにまで上がった。ただ、充電器によって60Wの給電はしない / できない場合があるから注意。AnkerのNano Charging Stationでは、バッテリーにとって最適に充電するためか47Wまでしか出力が上がらなかった。

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「じゃあ充電スピードは変わらないの?」となるけど、そこはちゃんと速くなっているので問題なし。
- Galaxy S25 Ultra:20→100%まで約50分
- Galaxy S26 Ultra:20→100%まで約40分
上記はどちらもAnker Nano Charging Stationで充電した結果。満充電までに10分の差が出ました。たった10分、されど10分ということで日常的にはかなりの違いが感じられます。
無線もパワーアップ。ただしQi2 Reday
無線充電の方も進化していて最大15Wから25Wに変わった。現在の最大速度で充電できるようになったのは嬉しいポイント。
ただ、相も変わらず規格はQi2 Readyだからマグネットでくっつけて充電するなら専用のケースが必要。金額は高いけど、僕はPITAKAのケースがおすすめです。S25 Ultraの時に使っていたケースの記事は下記。
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ちなみにバッテリー持ちは変わらない
充電速度は大幅に進化したんだけど、バッテリー持ちは変わりません。そもそも容量が5,000mAhから変化していないから当然といえば当然。
プライバシーディスプレイはマジですごい

Galaxy S26 Ultra で実装された、世界初のプライバシーディスプレイはマジですごい。誇張なしに斜めからは画面が見えなくなるから、隣の人から画面の情報を読み取られることはほぼなくなりそう。
比較対象がないと凄さが伝わりにくいから、試しにGalaxy S25 Ultraと比較する。

左がGalaxy S26 Ultra 、右がS25 Ultra。画面の明るさはどちらも最大にしてるけど、S26 Ultraの方がすでにちょっと暗い気がする。

少し斜めにするとこんな感じ。あまり角度をつけてないのに、たしかに見えづらくなっている。

さらに斜めにすると、もう画面は見えなくなった。フィルムを貼っていない、ディスプレイの表示だけでここまでできるのだから素直にすごいと思う。
プライバシーディスプレイの設定は細かく設定できる
そしてこのプライバシーディスプレイはただON/OFFするだけでなくて、適用範囲や条件を事細かに設定できます。サムスンのこういうところが好き。

手順は、まずホーム画面で上から下にスワイプしてこの画面を出す。左下の「プライバシーディスプレイ」ボタンを押すと、

この画面になるから、「ONにする条件」をタップ。

あとはこの画面から好きなように設定ができる。通知に適用したり、ロック画面に適用したりすることはもちろん、アプリごとに適用する/しないを選択することが可能。
僕のおすすめは通知ポップアップだけ適用
プライバシーディスプレイはたしかに画期的な機能だけど、全画面に適用して使うかというと、そうでもない。理由は2つあって、
- 画面全体を見られて困るような操作を外でしないから
- 若干解像感が下がるから(目が疲れやすいから)
ただ、仕事の内容のLINEとかメールはいつどこで来るか分からないから、通知だけ設定をONにしておけばいいと思うし、僕はそうしてる。
【カメラ性能】基本満足できる。物撮りは少し難しくなった

次はカメラ性能の紹介。スペック上の進化点はF値が下がっただけだけど、撮って出しでふつうに満足できる性能をほこっています。
作例をどうぞ。
広角レンズ

曇りの時の風景撮影。良くも悪くも目で見た感じをそのまま映してくれた。

物撮りはやや背景がボケやすくなった印象。レンズのF値が明るくなったからかも。

手前と奥で明暗差のある難しいシチュエーション。やや不自然感はあるけど、手前の明るい方に引っ張られず奥の夜景はきちんと映してくれた。
超広角レンズ

広角レンズで撮影してたつもりの画像。ただ超広角でもちゃんとおいしそうに撮ってくれたからピックアップした。

これは個人的な失敗例。たぶん僕の撮り方が悪いんだけど、チャーハンと皿を合成したような画像になってしまった。

風景では、ありのままを表現してくれるからだいぶ使いやすい。

暗所でも変なゴーストは入りにくくなった。
3倍望遠

合格点ではあるけど、3倍望遠での撮影は若干背景のボケが粗い気がする。

この写真も合格点ではあるけど、シャボン玉がもう少しきれいに撮れると嬉しいなという印象に。
物撮りは少し難しくなった
S25 Ultraまではペリスコープが搭載されていたけど、S26 Ultra では廃止されてしまった。これで何が起こるかというと、ピントを合わせるために、被写体との距離を長く取る必要が出てくるようになる。
「何言ってんの?」っていう人もいるだろうから、作例で説明します。

まずこれがS25 ultraの望遠で撮影したスタバのフラペチーノ。

続いてこれがS26 Ultraの望遠で撮影したフラペチーノ。S26 Ultraの方が、ややロゴが不鮮明になってしまっているのが分かると思います。
暗所撮影の能力は向上
たしかに物撮りは難しくなったけど、暗所撮影の能力は向上しています。
今のところ、それを分かりやすく伝えられる作成がないけど、下記を参考にしてほしい。

まずこちらがS25 Ultraで撮影した画像。照明からゴースト(白い線みたいなの)が出ているのが分かります。あと、左奥の草むらあたりがザラザラしている印象。

そしてこちらがS26 Ultraで撮影した画像。照明からのゴーストがバッサリなくなった。草むらはより鮮明に映し出されるように。
暗所撮影の能力は向上したといっても、「言われれば違う気がする」程度。やっぱりペリスコープの廃止は、暗所撮影の能力向上以上に痛い気がする。
暗所撮影では寒色系が強く出る気がする
もう1つ気になることがあって、これはGalaxy のスマホ全般で言えることなんだけど、暗所撮影では寒色が強く出る気がする。

たとえば、上記の画像は何も考えずにシャッターボタンを押した撮って出しの写真なんだけど、

プロモードで実際に目で見た感じの悪色味に調整して撮影するとこんな感じ。鳥居はこれくらいの赤色だけど、撮って出しではかなりオレンジっぽい色になる。
【まとめ】最高だけど金額が高いからおすすめしにくい

たしかにカメラの物撮りが少し難しくなったというデメリットの生まれた。だけど充電速度の向上やプライバシーディスプレイ搭載など、毎日使うような機能は確実にグレードアップしています。もともとのGalaxyの使いやすさも相まって、さらに最高のスマホになった。
ただ最高と言っても20万円越えはさすがにヤバい。おいそれと人におすすめはできない。
S25 Ultraからの乗り換えはしなくていいかも

S26 UltraはS25 Ultraと比べても間違いなく進化はしているけど、乗り換えるほどのことはないと思う。下取りに出しても結局12万円くらいは手出しが必要になるから、その恩恵を受けるのは難しいというのが理由。
逆を言うとそれより前の世代のS24 UltraとかS23 Ultraを使っている人は乗り換えてもいいかも。
Galaxy S26 Ultra購入先おすすめキャリア
先述した通り、Galaxy S26 Ultraはメモリ12GB/ストレージ256GBの最小構成でも20万円を超えてしまった。ここまで価格が上がると、おいそれと手が出しにくくなってしまいます。高すぎ。
ということで、パターン別のおすすめの購入先キャリアをまとめてみたから参考にしてほしい。どれかしらは自分に合うパターンがあるはず。
【1円でも安く】他社乗り換え & 2年後返却
| キャリア | 金額 |
| ドコモ | 119,350円 |
| au | 104,800円 |
| ソフトバンク | 41,920円 |
| 楽天モバイル | 95,760円 |
1円でも安く済ませたいなら、ソフトバンク一択。他社乗り換えと2年後返却を組み合わせることで、出費を41,920円に抑えながらS26 Ultraを2年間使えるという驚異のコスパ。
【キャリアはそのまま】機種変更 & 2年後返却
| キャリア | 金額 |
| ドコモ | 131,230円 |
| au | 112,800円 |
| ソフトバンク | 142,240円 |
| 楽天モバイル | 120,000円 |
通信回線は変えたくないけど、安く機種変したい方はこのパターンになる。この場合だとauが最も安いけど、他社もそんなに変わらない。
【一括購入がいい】機種変更 & 一括
| キャリア | 金額 |
| ドコモ | 240,790円 |
| au | 219,800円 |
| ソフトバンク | 240,480円 |
| 楽天モバイル | 219,840円 |
一括購入派ならキャリアだとauや楽天モバイルが最も安い。
一括購入なら公式サイトもあり
一括購入を考えているなら、僕は公式サイトもありだと思う。理由は218,900円と一番安くて、かつ公式サイト限定のカラーがあるから。