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【Sony LinkBuds Clipレビュー】ながら聴きに最高。だけど3万円は高い。

2026年2月14日

僕はこれまでにWH-100XM6やSOUNDPEATS Air5 Pro+といったヘッドホンやイヤホンを購入してきました。音楽がないとブログ執筆に集中できない僕にとって、これらのガジェットは存分に満足感のある音を届けてくれます。

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ただ、ある時音楽の世界に入り込みすぎて作業の手が止まっていることに気付きました。集中して作業するために音楽を聴いているのに、音楽に集中して作業の手が止まっているという本末転倒の事態。

そんな時にSonyから耳を完全にふさがずに音楽を視聴できる、ながら聴きに特化したイヤホン Sony LinkBuds Clip が発売されました。

周囲の音が多少聞こえれば、ブログ執筆に集中できるはず。

「ながら聴き用に3万円ってどうなの?」と思ったけど、それを確認するのが僕の仕事。実際に購入して使ってみたのでこの記事を見てほしいです。

おーくまん
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"おーくまん"です。「忖度なし」で、ガジェットレビューをしています。
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【結論】"ながら聴き"にはもってこい。だけど高い。

SONY LinkBuds Clip本体&ケース

まずLinkBuds Clipを使っての結論はながら聴き用"の最高イヤホンです。音楽の世界に入り込みすぎない程度の音楽を僕に届けてくれました。だからといって音質もけっして悪くなくて、"ボイスブースト"モードを使えば音の世界に入り込むことができます。

そしてイヤーカフ型といえば音漏れが心配だけど、音漏れは気にしなくていいです。

SONY LinkBuds Clip

あと装着感は良好で、走ってもイヤホンがずれることはありませんでした。また、耳はまったく痛くならなくて3時間着用も余裕

こんな感じで、イヤホン自体には大きな不満はない非常に優秀なイヤーカフ型イヤホンでした。

3万円は高い

ただ優秀といっても弱点はあります。1つ目の弱点は金額で、ふつうに3万円は高い

"ながら聴き"は気軽にイヤホンに触れることが本質だと思うんだけど、外に持ち出すたびに「壊さないかな?」「失くさないかな?」とびくびくする始末です。

無線充電非対応は痛い

2つ目の弱点は無線充電非対応であることです。"イヤホンは無線充電がいい派"の僕にとって一番残念だったポイント。3万円もするなら無線充電には対応してほしかった。

LinkBuds Clipの外観・付属品

LinkBuds Clipの外観と付属品は下記。

外観

SONY LinkBuds Clip ケース正面

まずはケース正面から。今回はラベンダー色を購入。やさしい雰囲気で、テーブルに置いたときにはインテリア感が出ます。

ケース上部と下部の境目は少し凹んでいる形状。LEDで現在のケースの状態を示してくれます。

SONY LinkBuds Clip ケース後面

ケース後面にはUSB Type-Cポートとペアリング用のボタンがあります。

SONY LinkBuds Clip イヤホン取り出し

ケースを開けるとこんな感じ。

イヤホンの両端の大きさが似ているからどの向きで直せばいいのか迷うときがあるけど、すぐに慣れました。

SONY LinkBuds Clip

イヤホン本体はこんな感じ。2つのマイクと骨伝導センサーを内蔵していて、AIと合わせることで高い通話品質を実現しているらしいです。

付属品

SONY LinkBusd Clip 付属品

付属品はイヤホン本体と、フィッティングクッション、サポート案内、取り扱い説明書です。

SONY LinkBuds Clip フィッティングクッション

この付属しているフィッティングクッションは何も考えずにつけていいと思います。

SONY LinkBuds Clip フィッティングクッション

イヤホンを装着した時のホールド感は元々いいから何も変わらないけど、イヤホンを持つときに役に立ちます。

付属品の場所が分かりにくすぎ

ケース本体は箱を開けるとすぐに分かる位置にあったけど、それ以外の付属品は位置が分かりにく過ぎ。記事で書くほどのことでもないけど、僕みたいに分からない人がぜったいにいるから書いておきます。

SONY LinkBuds Clip 開封

具体的にはこのイヤホンを固定していた箱。この箱の中に説明書やフィッティングクッションが入っていて、この向きから取り出すのかと思いきや、

SONY LinkBuds Clip 開封

まさかの正面から引き出しのような構造になっています。

SONY LinkBuds Clip 開封

そして説明書が入っている箱を見て「あれ、これで終わり?」と思っていると、まさかの箱の底面にフィッティングクッションが。

フィッティングクッションの在りかは購入して5日後に気付きました。

LinkBuds Clipのスペック

SONY LinkBuds Clip

LinkBuds Clipのスペックは下記。

LinkBuds Clip
再生時間9時間
ケース込み:30時間
充電10分充電で2時間
無線充電非対応
重さ片側 6g
Blootooh5.3
コーデックSBC / AAC
防水IPX4
マルチポイント対応
ノイズキャンセリングなし
外音取り込みあり
着脱検知機能なし
価格29,700円

コーデックはSBCとAACのみ

音質素人の僕にとってコーデックは割とどうでもいいけど、一応書いておくとコーデックはSBCとAACしか対応していません

だからといって音に詳しくない人は気にする必要はなし。LDACに対応したイヤホンやヘッドホンで音楽を流しても「言われてみれば違うかも」くらいの感じにしかなりません。

重さは片側6g

SONY LinkBuds Clip 重さ

イヤホンの重さは片側6g。重たそうだけど、体感では全然そんな感じはしません。

SONY LinkBuds Clip ケース込みの重さ

ケースを含めると54gと標準的な重さに。

【音質】基本やわらかい感じ。アプリで設定変更可能

LinkBuds Clipには3つのモードがある

音質は基本やわらかい感じだけど、だからといってぼやけている感じでもないです。スタンダードモードでも十分な音質があると思います。

物足りないときは "ボイスブースト"

ただ、音楽に没頭したいときはデフォルト設定だと少し物足りない感があるかも。

そんな時はSound Connectアプリで"ボイスブースト"に変更するのがおすすめ。ボーカルに一気に厚みが出て、音の広がりを感じられます。

"音漏れ低減"の音質は悪くはないけど良くもない

電車内など音漏れが気になる環境では"音漏れ低減"を使うと、音はほとんど漏れません。

だけど引き換えに音質の方は良くも悪くないという感じになります。"スタンダード"モードと比べると全体的に「なんか薄い」という印象になります。

イコライザーで音質を変えられる

Sound Connectアプリにはイコライザーがあって、ここで自分好みの音質を設定することができます。

音漏れは基本的にしない

SONY LinkBuds Clip

イヤーカフ型イヤホンの一番心配なところは「音漏れ」だけど、全然心配しなくていいです。

Sound Conectアプリで"スタンダード"、"ボイスブースト"、"音漏れ低減"の3つの設定があるんだけど、とくに"音漏れ低減"のパワーはすごく実用性があります。音量20%と50%で、カフェ・満員電車を想定したテストの結果は下記。

想定環境

  • カフェ…静かなカフェのテーブル席で隣の席との距離が50cmくらいの状態を想定
  • 満員電車…列車内で混雑していて、隣の人との距離がゼロに近い状態を想定

音量20%は何も気にしなくていい

設定カフェ満員電車
スタンダード何も聞こえない何も聞こえない
ボイスブースト何も聞こえないなんか聞こえるかも?
音漏れ低減何も聞こえない何も聞こえない

音量20%はほんとうに何も聞こえない。普段は小さめの音量で音楽を聴く僕みたいな人は音漏れの心配はまったく不要。

音量50%は設定によっては少し音漏れする

設定カフェ満員電車
スタンダードなんか聞こえるかも?なんか聞こえる
ボイスブーストなんか聞こえるかも?よく聞けば音楽も分かるかも
音漏れ低減何も聞こえないなんか聞こえるかも?

音量50%だと設定によっては音が漏れている結果に。とはいえこれは周囲が静かな環境でのテストだから、実際の環境音を考慮するともう少し聞こえにくくなるはず。つまり気にしなくてOK

音量60%以上は耳が死ぬ

「音量を50%より上げると音漏れはどうなの?」って思う人もいるかもしれないけど、その設定では検証していません。なぜなら耳が死ぬから。耳のために音量はなるべく低めで設定しておくのがおすすめ。

遅延は意外と少ない気がする

LinkBuds Clipには低遅延モードがないから動画やゲームでの使い勝手が気になるところだけど、基本的に問題ありません。低遅延モードがなくても普段使いでストレスに感じることはないはず。

動画視聴やふつうのゲームはいける

具体的には、動画視聴において映像と音にズレは感じられません。そして意外と野球ゲームなんかも快適にプレイできて、遅延モードを搭載しているSOUNDPEATS Air5 Pro+よりも優秀な印象です。

さすがに音ゲーは無理かも

僕は音ゲーはプレイしないから分からないけど、こうしたシビアな使い方はやめたほうがいいと思います。3万円も出して「合わなかった」ではダメージが大きすぎるから。というか最初からいいイヤホンかヘッドホンを買うべき。

バッテリー持ちは公式値通り

SONY LinkBuds Clip バッテリー

バッテリー持ちは公式値通りという印象で、悪くはないと思います。具体的な検証結果は下記。

検証環境

・室内
・音量20%
・コーデックAAC
・スタンダードモード

  • 1時間使用:90%
  • 2時間使用:85%
  • 3時間使用:66%

1時間に10%程度減るようで、おおよそ9時間使うとバッテリーが切れる計算。ながら聴きで1日2時間くらい使っても、ケースの充電と併用することで1週間は安心して乗り切ることができます。

専用ケースカバーは純正でなくてもいい

SONY LinkBuds Clip ケース

LinkBuds ClipにはSONY公式から専用のケースカバーも同時に発売されていて、これをつけることでケースの汚れや傷を防ぐことができます。

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「ケースなのに3,850円もするの?」と思ったあなたの感性は正しくて、ほんとうにケースの傷と汚れを防止する役割しかありません。

ファッションにはなりそう

ただケースの見た目は無骨ではなくて、やさしい雰囲気の着色・デザインをしているのでファッションにはなりそう。

SONY LinkBuds Clip ケースのリング

カラビナがあって、カバンに着けて持ち歩くことができるからおしゃれをしたい人にはいいかも。

フィッティングクッションは色が違うだけ

LinkBuds Clip フィッティングクッション違い

ケースカバーの付属品として、ケースと同じ色のフィッティングクッションも入っています。だけどこれはイヤホンと同梱されているクッションと性能は同じで色が違うだけです。

おしゃれ以外の目的でこのケースを買う理由がない

ケースを傷や汚れから守りたいだけなら別の手段を考えたほうがよくて、3,850円はぜったいに高すぎ。

「純正ケースでおしゃれをしたい!」という人だけにおすすめ。

【まとめ】不満は無線充電非対応と金額だけ

SONY LinkBuds Clip

「音漏れ」「音質」「装着感」といったイヤーカフ型ならではの不安を真正面から打ち崩した、とても優秀なイヤホンだと思います。

残念だった点は費用と有線充電の2つで、それ以外はなんの不満もありません。「3万円もするのに無線充電非対応なの?」感は今も強いけど、それ以外はしっかり作り込まれているあたり、さすがSONYという感じ。

ながら聴きの快適さを最優先で求めるならこのイヤホンがおすすめです。金額が高いと思うのなら他のイヤーカフ型イヤホンがおすすめ。

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おーくまん

福岡在住の24歳。本業は接客業の副業ガジェットブロガー。日々の暮らしをアップデートするための情報をお届けします。

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