この前Logicoolから発売されたMobi Foldを購入したんだけど、正直これは「軽いだけ」で外出先で使うには物足りないと感じたんだ。
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【Mobi Fold レビュー】持ち運びに最適なサイズ。実用性はそこそこ
「いいマウスで外出先でも快適に作業したい」。そんな思いはあるけど、いいマウスはサイズが大きくって、正直持ち運びにはやや苦労することがある。 そんな悩みを解決すべく発売されたのがロジクールのMobi F ...
だから『MX Anywhere 3Sの方がいい』と話をまとめたんだけど、そういえばレビュー記事を出してなかった。というわけで今回はMX Anywhere 3Sの特徴をMobi Foldと比較しながら紹介していく。
"おーくまん"です。「忖度なし」で、ガジェットレビューをしています。
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【結論】持ち運び用ならこれ買っときゃ間違いない

まず結論からだけど、MX Anywhere 3Sは性能も持ち運びやすさも両立した「これを買えば間違いない」マウスなんだ。

まず重さは93.9gと軽い。公式値は99gだったけどそれよりだいぶ軽い。

さらにサイズは100.5 x 65 x 34.4mmとコンパクト。
どれくらいの大きさかイメージしやすいように、先日のMobi FoldとハイエンドモデルのMX Master 4と並べてみる ↓

さすがにMobi Foldにはサイズも重さも劣るけど、それはMobi Foldが携帯性に特化しているからであって性能は二の次になっているんだ。
だけどMX Anywhere 3SはMX Master 4並みの性能がしっかり詰め込まれていて、それでいてサイズは小さい。それがMX Anywhere 3Sの魅力。
詳しいことはこれから紹介していくけど、持ち運び用の高性能マウスを探しているなら、ここで記事を読むのをやめてもOK。
MX Anywhere 3Sの外観

まずは本体の外観をチェックしていく。
上面から見てみると左右対称でなめらかな美しいデザインが特徴。

このなめらかさはエルゴノミクス設計によるもので、側面から見てみると手のひらで握るあたりが少し盛り上がっている。

これが持ちやすさにつながっていて、手にぴったりくっつくような感覚で握り心地がとてもいいんだ。

左側面にはボタンが2つあって、初期設定では左から「進む」「戻る」が割り当てられている。このボタンはLogi Options+で任意の操作を割り当てることができるから自由度が高い。

ちなみに本体上面の中央にあるボタンはスクロールの速さを調整することができる。
あとホイールはMXシリーズ特有のMagSpeedスクロールホイールだから超高速なスクロールが可能。

本体底面には電源ボタンと接続先切り替えボタンがある。MX Anywhere 3Sは最大3台までデバイスとペアリングできて、接続先切り替えボタンを押して繋ぐデバイスを切り替えることが可能。

ちなみにマウス先端にある充電端子はUSB Type-C。
付属品

付属品は本体とセットアップの手順書、保証書とUSB Type A to Cケーブル。
ちなみにMX Anywhere 3SはLogi Boltに対応しているんだけど、レシーバーは付属していないから注意。
MX Anywhere 3Sのスペック

MX Anywhere 3Sのスペックは下記。参考にMobi Foldと比較する。
| MX Anywhere 3S | Mobi Fold | |
| 発売日 | 2023年6月9日 | 2026年 |
| 価格 | 15,950円 | 14,850円 |
| エルゴノミクス設計 | 〇 | × |
| サイズ | 100.5 x 65 x 34.4mm | ▽展開時 33 x 57 x 122mm ▽折りたたみ時 21 x 57 x 66mm |
| 重さ | 99g(実測93.9g) | 79g |
| ボタン数 | 6 | 4 |
| DPI | 200~8000DPI | 400~4000DPI |
| スクロール | MagSpeedスクロールホイール | アダプティブタッチスクロール |
| 水平スクロール機能 | あり | なし |
| 接続方法 | Bluetooth/ Logi Bolt | Bluetooth/ Logi Bolt |
| 接続台数 | 3台 | 3台 |
| 充電 | 1分間で3時間使用可能 | 1分間で22時間使用可能 |
| Logi Options+ | 対応 | 対応 |
まずMobi Foldは持ち運びに特化したマウスというだけあって、圧倒的にサイズはコンパクトなんだ。改めて2つを並べるとそのコンパクトさは際立つ。

だけどスクロール機能やボタンの数という面ではMX Anywhere 3Sに軍配が上がるんだ。ただ数字だけ見てもピンとこないだろうから、ここから1つずつ解説していく。
握り心地は快適

まず何よりも違うのがマウスの握り心地。MX Anywhere 3Sは外観のところでも紹介したけどエルゴノミクス設計だからマウスを握りやすいのがいいんだ。
マウスに沿うように握ることができるから「持ちにくい」というストレスがまったくない。

対してMobi Foldは横幅があまりないから、まあまあ持ちにくかった。正直この違いだけで心がMX Anywhere 3Sに動きそうになる。
安定のMagSpeed電磁気スクロール

握り心地の次に使い勝手で差がでるのがスクロールだと思う。MXシリーズといえば『MagSpeed電磁気スクロール』による超高速スクロールがおなじみで、このMX Anywhere 3Sにもしっかり搭載されているんだ。
指で弾くようにスクロールすることで1秒間に1000行のスクロールができるから、ウェブサイトの閲覧で超便利。

Mobi Foldでも一応それなりのスクロールはできるんだけど、やっぱり物理ホイールには敵うはずがない。
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【Mobi Fold レビュー】持ち運びに最適なサイズ。実用性はそこそこ
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水平スクロールも可能

ちなみにこのスクロールホイールは、左側面の「進む」か「戻る」ボタンを押しながら回すことで水平スクロールが可能。
「ボタン押しながらスクロールとかやりにくそうじゃん」って思ってたけど、案外そうでもなかった。
全部のボタンが静音対応

やっぱり外出用なら気になってくるのがクリック音。だけどMX Anywhere 3Sはちゃんと全部のボタンが静音に対応しているから安心してほしい。
左右のクリックはもちろん、進む / 戻るボタンやミドルボタンまでもが静音だから音を気にする必要はまったくない。

ちなみにMobi Foldは中央のこの2つのボタンは静音に対応してないし、しかもそこそこの音が出ていたから場所によっては使いにくかったんだ。持ち運び用のマウスなのに。
やっぱり外出用を謳うのならば、どこでも使いやすい設計にしてほしいところ。
Actions Ringは対応してるけど使いづらい
MX Anywhere 3Sがより便利になる機能として、Actions Ringがあるんだ。Actions Ringは1つのボタンから複数のツールやプラグインにアクセスできる便利なもので、ふだんの作業でもけっこう使える。
積極的に使いたいんだけど、ここで「それどのボタンに割り当てるん?」という問題が出てくる。

戻る / 進むボタンには割り当てたくないし、ミドルボタンもウェブサイト閲覧では結構使う。
だから必然的に中央のボタンに割り当てることになるんだけど、このボタンは押しにくいんだ。

こんな感じで中指が直角に折れ曲がるくらいにしないと押すことができなくってしんどい。とはいえこれ以上の最適解を僕は見出せないから我慢しようと思う。
Mobi Foldよりはマシ

我慢する理由の1つに「Mobi Foldよりマシ」というのがあって、そもそもMobi Foldは任意の機能を割り当てられるボタンが進む / 戻るボタンしかないんだ。
進む / 戻る機能を潰すくらいなら「Actions Ringは無くてもいいわ」ってなる。
【まとめ】外出用ならMX Anywhere 3S一択

こんな具合でMX Anywhere 3SをMobi Foldと比較しながら解説してきたけど、持ち運びと充電性能以外はほとんどMX Anywhere 3Sが勝っているんだ。
握り心地はいいし、スクロールは快適で全部のボタンが静音に対応している。それでいて93.9gと軽くてコンパクト。ハイエンドマウスの性能を犠牲にせずに小さくなったというのがこのマウスなんだ。
だから「コンパクトで使いやすいマウスが欲しい」という人は少し値が張るけど、ぜったいにMX Anywhere 3Sを買うべき。
おすすめな人
・持ち運びやすさと性能を両立したい人
・静かな環境でも使いたい人
・外出先でもストレスなく作業をしたい人
おすすめしない人
・少しでもコンパクトなマウスが必要な人
・自宅メインで使う人(MX Master 3Sか4がいい)
・Actions Ringをたくさん使う人